2005年度ケースメソッド教授法

本科目の参加者が目指すゴールは、ケースメソッド教育を「知り」「分かり」「実践し」「別 の場所で再現する」ことができるようになることである。具体的には、ケースメソッド授 業の特徴である双方向性、創発性、協働性、内省促進性を十分に引き出し、学習者の実践 力を育むための、教材選択、授業設計、授業運営、ふりかえりが適切に行えるようになる こと、また、それに加えて、この授業方法による授業コースを設計・導入できるようになる ことが求められている。