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2005年10月15日
(5)デモケースディスカッションの振り返り
内藤さんの感想:
・設問1は大体答えが予測されたが、設問2から3に移るときにどうやってもっていくかが
・発言の言葉を拾ったり、理解して集約する作業がとても大変だった。
議論したいことができたかどうか:
・反応、立ち振る舞いがよかった
・事前準備がとてもできていた
・チョークの色の区別は → 感覚的、途中でわからなくなった
・聞く姿勢がよかった
・黒板に書かれなかった発言者は気にするかも
・発言していない人にも振る工夫が必要
・声の大きい人に反応してしまう
・全員に発言を求めるときのテクニック
○手を挙げてない人にあげてもらうためのきっかけ
→「今まで上げた人は待って、まだ上げてない人」
→指名する時のルールを変える(声を出した人、上げ続けてもらうなど)
■グループディスカッションとクラスディスカッションの関係
・同じ事を議論するのか、納得できていることはやり過ごして良いのか
→グループ討議はクラス討議に持ってくることの準備
→グループ討議で話したことを持ち出しても良い
→事前に声を出しておくことによって考えが自分の中に保持できると、クラス討議の立ち上がりが早い
→ケースの記述の意識あわせをする
→クラス議論は全体の流れ、潮時がある、
参加者にとってタイミング探し=場の流れを読んで自分の話題をどう盛り込むかということも教育
→受講生同士の声の掛け合いは重要だが、メンツの保ち合いにはならないように
■全員が発言する必要があるか
→全員に発言を求める必要はないであろう
「今日のケースには議論に加わりたくない」という人がいるという前提で臨むべき
→全員が見えるように立ち位置を変える
テクニカルなもの
○黒板は素早く書きながら参加者を見る
○流れを変えるために、あえて指名を変える
○設問の切り替えはある程度ばさばさと切り替えてよい
○設問1の重要性
○このケースの訓練主題
・当事者間の教育達成の分担、責任を負うか
・ディスカッションリーダーが負うリスクを考える、リスク回避手段を考える
○ファシリテーション、ファシリテーターとの違い
・ディスカッションリーディングの中に含まれる
・ファシリテーティング=整理すること
・ディスカッションはそこから先みんなで新たな知を創造する
投稿者 motmaster : 2005年10月15日 15:33
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