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2005年11月26日

(3)ケース討議「この授業は難しすぎます」の振り返り

鈴木さんの感想:
想定していた意見が出なかったので苦しかった。特に「ズレ」の部分で自分が想定していない意見が出た。
はじめにあまり手が挙がらなかったので焦ってしまった。
(竹内さんより)
発言の出づらい討議をリードするのは大変であるが、それ

コメント:
・発言が出なかった理由として設問1が難しかったのではないか。
「ズレ」の基軸が色々ある。
・慣れてくると自分の発言をどのタイミングで行うかということを考えるので最初は発言しづらい。
・それぞれの役割を考えながら「学びの共同体」を構築しようとしていた結果かも。
・黒板で対比をもっと明示させれば整理しやすかった。
 →討議の構造化
 =黒板の構造化
対立軸を作ったり、登場人物の立場ごとの考え意見
参加者と合意の上でのフレームワーク作り
最初に出てきた構造をそのまま使うか、それとも自分の構造に取り込むか
・頭の中で構造を持っておき、まず意見を出してもらいながら想定した場所に書いてあとからタイトルを書く
・いくつかフレームを持っておくことが良い
・「皆さんはこういう討議をなさりたいのですね」と問いかけながら参加者と合意を取りながら進めていくことも有効

投稿者 motmaster : 2005年11月26日 12:41

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